研修のご案内

第32回栃木県看護大会・第28回「看護の日」記念行事
平成30年5月12日(土)に開催!

◆ お送りした文書の一部において、内容に誤りがございました。お詫びして訂正させていただきます。

[日程]
 (誤) 平成29年5月13日(土)
 (正) 平成30年5月12日(土)

大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。◆




エピソード投稿者      那須塩原市 樋本 まゆみ 看護教員 

        ≪本当に素晴らしい看護師長との出会い≫


 私は卒業して11年間大学病院の三次救命救急センターに勤務しておりました。救命センターはいつも生死をさまよう患者さんと医療者との闘いであったように思います。そんな救命救急センターの先輩看護師がとても頼もしく見えて、希望しての配属でした。


 やっと仕事にも慣れ、救命救急センター看護師として2年目の頃、ある事情で子供を死に至らしめた母親が救急搬送されてきました。その患者さんは軽傷でしたが、両腕を見ると何か所かためらい傷がありました。そして体の傷というよりも心の傷が深く、私はどのように声をかけてもわざとらしく聞こえるのではないか、この人をケアすることはできないのではないかと思い悩んで、何もできませんでした。


 そんな時、いつもはとても厳しい看護師長がそっと患者さんの部屋に入り、患者さんに般若心経と数珠を渡しました。患者さんは何かを忘れ詫び、救いを求めるように来る日も来る日も、個室で必死に般若心経を唱えられているのを見ました。
 


 私には思いもつかない看護師長の経験を重ねたケアの仕方に感動し、私も人を支えられる看護管理者を志すようになったと思います。


  

平成30年度 ふれあい看護体験について
平成30年度「ふれあい看護体験」実施施設一覧を掲載しました!
(日程変更、受付終了等 随時更新)
☆5月12日から「看護の心をみんなの心に」をメインテーマの看護週間開始!!「看護」に興味のある方はチャンスです参加費無料!「ふれあい看護体験」に参加しよう!☆

   

平成30年度 研修案内 が完成しました、ご一読ください。

2018年研修案内の研修名に誤りがありました。
正しくは、「E-8 慢性病とともに生きる人の意思決定」です。訂正しお詫びします。

【平成29年度栃木県訪問看護教育ステーション推進事業の実施について】
栃木県では、訪問看護師の確保・育成・定着及び地域における訪問看護ステーションの連携・機能強化型を目的とした「訪問看護教育ステーション推進事業」を実施しています。
平成29年度は別添えのとおり5箇所のステーションが教育ステーションとして指定されました。
訪問看護ステーション体験・研修、相談をご希望の方は、各教育ステーションへ直接ご連絡ください。

平成29年度厚生労働省委託事業 在宅看取りに関する研修事業「医師による遠隔での死亡診断をサポートする看護師を対象とした研修会」開催について(お知らせ):研修会詳細はこちらから

平成29年度栃木県訪問看護ステーション経営サポート事業診療報酬請求に関する説明会にご参加いただきありがとうございました。当日お預かりしたご質問の回答を掲載いたします。どうぞご確認ください。

<診療報酬請求に関する研修会(平成29年10月29日(日))配布資料訂正について>
当日お配りいたしました資料に訂正及び不足がございました。お手数をお掛けいたしますがご確認をお願いいたします。
(基礎編:介護)P5(6)中山間地域に居住する利用者への訪問看護の評価
        誤:1回につき10/100(10%)⇒ 正:5/100(5%)
(基礎編:医療)P2 1)訪問看護基本療養費(Ⅰ)別紙添付資料の不足
        PDFにて添付いたしました、ご確認ください
(基礎編・医療)P8 3)緊急時訪問看護加算
        誤:緊急時訪問看護加算    ⇒ 正:緊急訪問看護加算       

また、当日お預かりいたしましたご質問についてですが、確認が取れ次第ご連絡及び掲載をいたしますのでもうしばらくお待ちください。

とちぎ訪問看護ステーションあしかがにて、訪問看護に関心がある看護職を対象に訪問看護業務に関する相談※1を開始しました。お気軽にご相談下さい。
相談日:月・水・金 (9:30~13:30)
連絡先:0284(22)7366 
※1「平成28年栃木県訪問看護教育ステーション推進事業」

片見所長、地域緩和ケアについて考える

 栃木県看護協会の訪問看護ステーション所長が執筆した「地域緩和ケア」についての論文が、在宅医療と地域連携を考える専門雑誌に掲載されました。「とちぎ訪問看護ステーションたかねざわ」の所長で兼緩和ケア認定看護師の片見明美さんが、これまでの先駆的な取り組みと研究成果をまとめた「地域緩和ケアにおけるコーディネーションと専門性を生かす実践法」です。
 現在、地域包括ケアシステムの取り組みが始まっていますが、医師の往診や訪問看護、介護を受けながら住み慣れた地域で最期まで暮らせるようにする態勢で、国は自治体に団塊の世代が75歳以上になる2025年をめどに整備を促しています。背景には医療や介護施設の不足が挙げられます。地域緩和ケアは地域包括ケアシステムの中の在宅看取りの一翼を担います。
 片見所長の論文は、専門雑誌「在宅新療0-100」(へるす出版)2017年9月号に掲載されています。「地域緩和ケアの普及に向けて」の特集が組まれ、片見所長ら七人の専門家が執筆しています。片見所長の論文「地域緩和ケアにおけるコーディネーションと専門性を生かす実践法」は同雑誌817~822ページに掲載されています。「これまでの取り組み(トータルヘルスプランナー・急遽の退院対応)」「地域緩和を担う訪問看護師の役割」「専門的緩和ケアの役割(意思決定支援・家族のニーズに応える・症状緩和)」「チーム力」をキーワードに報告・提言しています。
 当看護協会の渡邊カヨ子会長は「在宅医療、訪問看護ステーションの意識改革の時代です。先駆的な取り組みと看護師の役割の理解に役立つと思います」と一読を勧めています。鱒渕清子専務理事は「住み慣れた家で、家族に見守られながら最期を迎えたいと願う人々に寄り添う看護が、そこにありました。在宅医療に関する看護職のみなさんにぜひ読んでいただきたい、示唆に富んだ内容です」。馬込公子常任理事は「地域緩和ケアを幅広く実践している著者のノウハウが凝縮されています。悩みながらの実践は共通課題です。ぜひ参考にしてください」と呼び掛けています。

平成29年度「入会手続き」はお済ですか?
口座不備等の理由で入会手続きが完了していない方がいます。
もう一度ご確認ください。
お問い合わせ先:028-625-6141(会員登録担当まで)

「第4回 ピンクリボンセミナー」開催のお知らせ
乳がん検診の大切さや必要性、可能となる早期発見、最新の治療情報など詳しく知ることができる講演会です。「自分の身体を大事にしましょう!!」

平成28年8月25日(木)開催の「ナースシップ」運用開始に伴う事前説明会Q&A

四師会による災害時-初動対応に関する訓練-をおこないました。
詳細はこちらから

カヨ子の「病院訪問日記」

 2月1日には医療法人生々堂厚生会・森病院を訪問しました。昨年、看護部長に就任された小野寺みささんと、2・3階の精神療養病棟の新任の看護師長さんのお二人にお会いしてきました。看護部長さんも病棟師長さんもフレッシュな感じの方でした。
 私からは栃木県看護協会の動向報告とPRをさせていただき、看護部長さんからは看護部長としての抱負を伺いました。看護部長さんは「看護部組織の再編」「院内の多職種連携」「退院支援」に力を入れているそうです。私も応援していきたいと思います。
                        栃木県看護協会会長 渡邊カヨ子






栃木県看護協会主催で「まちの保健室」を開設しました。
会場:とちぎ健康の森 1階健康情報提供コーナー
内容:健康相談、医療・介護相談・訪問看護の相談 等
時間:9:00~11:30
次回の開設日は1/29(月)です。

【栃木県看護協会への寄付者(企業・施設)名】

▽東洋羽毛北関東販売株式会社(小山市)

平成29年12月3日(日)10時から宇都宮地区支部主催の「認知症研修会」を済生会宇都宮病院 南館研修室Bで開催します。

エピソード投稿者      那須塩原市 樋本 まゆみ 看護教員 

        ≪本当に素晴らしい看護師長との出会い≫


 私は卒業して11年間大学病院の三次救命救急センターに勤務しておりました。救命センターはいつも生死をさまよう患者さんと医療者との闘いであったように思います。そんな救命救急センターの先輩看護師がとても頼もしく見えて、希望しての配属でした。


 やっと仕事にも慣れ、救命救急センター看護師として2年目の頃、ある事情で子供を死に至らしめた母親が救急搬送されてきました。その患者さんは軽傷でしたが、両腕を見ると何か所かためらい傷がありました。そして体の傷というよりも心の傷が深く、私はどのように声をかけてもわざとらしく聞こえるのではないか、この人をケアすることはできないのではないかと思い悩んで、何もできませんでした。


 そんな時、いつもはとても厳しい看護師長がそっと患者さんの部屋に入り、患者さんに般若心経と数珠を渡しました。患者さんは何かを忘れ詫び、救いを求めるように来る日も来る日も、個室で必死に般若心経を唱えられているのを見ました。
 


 私には思いもつかない看護師長の経験を重ねたケアの仕方に感動し、私も人を支えられる看護管理者を志すようになったと思います。


  

エピソード投稿者      宇都宮市 大関カヨ子 主婦 63歳

        ≪本当に看護の仕事は素晴らしい≫


 立春が過ぎても寒い日が続いた2月下旬のことである。


 午前10時40分に私の携帯電話が鳴った。発信者は夫からであったが、電話の相手は救急隊であった。夫が仕事中に倒れ、S病院救命センターに搬送するという知らせだった。まさに青天の霹靂であった。私は押さえようのない心臓の鼓動を感じながらひたすら病院に向かった。
その間にもS病院からの着信が何度もあり、ただ事ではないことを察知した。
 夫は大動脈解離スタンフォードAと診断され、人工呼吸下で多くの医師や看護師に囲まれ騒然としていた。医師よりこれから手術になること、心肺停止をすでに2回起こしており非常に厳しい状態であることが告げられた。


 ストレチャーで手術室に移送される夫は、全身蒼白で、声をかけても反応はなかった。呆然としている私は促され、機械的に何枚もの承諾書にサインをした。手術室に入ってから間もなく麻酔科医師に呼ばれた。「心室細動」を起こしているからだった。「心室細動」は心停止と同じなので、蘇生ができるかどうか分からないと告げられた。ただひたすら祈るしかなかった。


 「今度呼ばれるときは…」と思い、悪い知らせばかりが脳裏をかすめた。1時間が過ぎ2時間が過ぎ、3時間経った時、心臓外科医師から呼ばれ「心臓は動いたよ。でも脳血流が改善するかどうかは分からない」と告げられた。先のことなど考えられなかった。とりあえず心臓が動いた知らせに安堵した。
 夫は手術室に入室してから7時間後にICUに入った。面会ができたのは20時過ぎであった。夫は人工呼吸器とたくさんの点滴とドレーンがつけられていた。ICU看護師はベッド周囲をてきぱきと整理すると、私と娘に向かい「ご主人に声をかけてあげてください」と声を掛けてくれた。


 促されるままに私は「お父さん、よく頑張りましたね」と言った。その言葉に涙があふれ出た。体の着けられた医療機械・器具のあまりの多さに驚き近寄れなかった娘が、「パパ」と言って足をさすった。私と娘は看護師の皆さんに守られている気がして、先が見えない状況でも頑張れそうな気持になった。


 その後、夫は3週間もの間ICUで治療しケアを受け、奇跡的にほとんど後遺症がない状況まで回復し、現在は一般病棟で歩行訓練をしている。夫にはICUの看護師さんとの大事な約束がある。「歩けるようになったら、ICUの看護師さんに顔を見せに行く」ことである。看護師から「多くの患者さんはICUにいる間のことは覚えていないので寂しい」ということを聞いたためである。


 緊迫した状況で生命を支え、家族の気持ちに寄り添い頑張っている看護師さんへの心からのお礼は、回復した夫の歩く姿だと思う。夫が一命を取り留め歩行訓練まで回復したことは、医師の手腕はもとより、24時間ケアに当たる看護師さんの知識と実践力と熱意の賜物と敬服している。


 本当に看護の仕事は素晴らしいと思う。


  

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